生涯賃金は正社員の1/6！

大学・大学院卒男性の新卒～60歳定年までの生涯賃金は、2億9000万円。対して、フリーターの平均年収は、131万1000円。大卒22歳から、60歳までの38年間、フリーターを続けたとして換算すると、60歳までの生涯賃金は4981万8000円になります。

つまり、フリーターの生涯賃金は、正社員の1/6というわけです。

もちろん、「60歳までフリーターのはずはない」という意見もあるでしょう。しかし、現実問題として、30歳を過ぎてから、アルバイト経験だけで正社員として、雇い入れてくれる企業は、ほとんどないというのが現実です。

「いつかは正社員として就職するつもり」という考えの「いつか」が問題なのです。

40歳になったら、どうする？

30歳を過ぎて「正社員になろう」と決意し、遅い就職活動を始めてはみたものの、なかなか正社員としての就職が決まらないという状況を想像してみて下さい。

その頃、親は何歳でしょうか？そのまま、就職が決まらず、アルバイトをしながら40歳を迎えた時、親は何歳でしょうか？

もしも、あなたが実家に住んでいて、多くを親の経済力に頼っているとしたら、「あなたの経済力＝親の経済力」ということは否めません。年金生活を迎えた親をあてにすることは出来ない時がやってくるのです。

「そんなことは、わかっているし、このままではいけないと不安になることもある」というのが正直なところではないでしょうか。

このホームページでは、「正社員になりやすい職業・業界」「正社員になるためのステップ」を紹介し、私たちがサポートしながら、今後どのように正社員への道のりを歩めば良いかを説明してあります。ぜひ、将来不安に襲われた時、真剣に考える材料にして下さい。

50代ネットカフェ難民の実態

最近、「ネットカフェ難民」という言葉をマスコミが報じています。2007年の厚生労働省の調査では、「ネットカフェ難民」の数は、20代の27％に次いで、50代が23％で多く、高齢者にも広がっていることが判明しました。このうち半数が日雇い労働など非正規労働で日々の生計を立てているとみられているほか、失業者や無業者も全体の４割に達しているそうです。

もちろん、人にはそれぞれ事情がありますが、現在20代や30前半の方々にとっては、それを回避できる「時間」も「可能性」もあります。

誰しも、経験のないことに踏み切るには、「勇気」と、行動できるための「ほんの少しの知識」が必要です。正社員になりやすい業界や、そのために必要な資格などの「知識」は私たちが持っています。それに研修や資格を取得するための費用も私たちが負担します。

あなたは、「勇気」を持って、正社員になるための第一歩を踏み出して下さい。

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